オーケストラと指揮者

成功への熱き道を突き進む

「情熱的で彩り豊かな演奏」、「透明感と精巧なディテールに満ちている」、「心が震える」-その限りないエネルギー、演奏へのこだわり、そして傑出したサウンドで世界中の音楽評論家もコンサートファンも唸らせているドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団。

その成功は、各作曲家とその作品に関する詳細かつ体系的な研究の上に築き上げられたものだ。新しい曲目でも伝統作品でも、従来の解釈を超える大胆なパフォーマンスへと昇華させ、バロック、クラシック、ロマン派から現代音楽に至るまで、一見聞きなれた作品の新たな魅力を引き出し、今までにない味わいを提供してくれる。楽団の演奏クオリティと精度の高さは、41名の楽団員一人ひとりの優れた独奏力、情熱と天性の好奇心に根差している。

楽団の国際的成功を語る上で忘れてならないのが、芸術監督を務めるパーヴォ・ヤルヴィの存在。エストニア出身のスター指揮者にしてグラミー賞受賞者のヤルヴィの主導の下、ドイツ・カンマーフィルハーモニーはその卓越した演奏で世界的に注目を集めるトップ・オーケストラに発展したのである。

パーヴォ・ヤルヴィ

特別なパートナーシップ

2004年以来芸術監督を務めるパーヴォ・ヤルヴィと楽団を固く結び付けているのは、新たな挑戦に何度でも果敢に身を投じ、且つその度に完ぺきを追求することを忘れまいとする共通の意志である。その代表的成果が、共同で取り組んだベートーヴェン、シューマン、そしてブラームスの大プロジェクトである。

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タルモ・ペルトコスキ

ようこそ我が楽団ファミリーへ

2022年初めよりドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の初代首席客演指揮者に就任したタルモ・ペルトコスキ。そのポストは、マルチな才能を持つこのフィンランド出身の新鋭のために新設されたものです。

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大型プロジェクト

ベートーヴェン、シューマン及びブラームス・チクルス

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