ヨナス・クラウゼ

ティンパニ&打楽器

ハノーファー音楽演劇大学でアンドレアス・ベトガー、ギド・マルクグランダー、エーリヒ・トローク、ヒルコ・ショーメルスに師事、打楽器を学ぶ。2014年、音大生憧れのユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー室内楽団への入団を果たす。アンサンブル・レフレクトールの創設メンバーであるほか、オーケストター・イン・トレッペンハウスにも参加。どちらも、型にとらわれない、革新的な演奏形態を追求するクラシック・アンサンブルである。また、米ミネソタ州のセント・ポール芸術高校で一年間ポピュラー音楽を学んだほか、著名なジャズ演奏家ホルガー・ネルのもとでドラムセットの個人レッスンを受けたことをきっかけにジャズとも深くかかわるようになる。
2016/17年シーズンは、まずはエッセン・フィルハーモニー管弦楽団のアカデミー生として腕を磨き、2017年3月には首席打楽器奏者として、伝統を誇るメクレンブルク・シュターツカペレ・シュヴェリーンに移籍。青少年音楽コンクールJugend musiziert全国大会で度々入賞、さらに米国滞在中にミネアポリス・ジャズフェスティバルおよびオークレア・ジャズフェスティバルでも受賞している。アメリカはもとより、アフリカ、ヨーロッパ、アジアでも演奏経験がある。2019年8月以来、以前からお気に入りだったドイツ・カンマーフィルハーモニーでソロ・ティンパニストを務める。
音楽にどっぷり浸かった毎日だが、たまに気分を変えたい時は楽団仲間のエルケとクライミングに行ったり、児童向け探偵物シリーズのドラマCDを聴いて息抜きをしている。