ユリアーネ・ブルックマン

コントラバス/首席代行

2017年よりドイツ・カンマーフィルハーモニーの一員。その他、エストニア・フェスティバル管弦楽団、バーゼル室内管弦楽団、アンサンブル・レゾナンツ、レ・シエクル、ボストン古楽音楽祭管弦楽団、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団など数多くのオーケストラにも客演。室内楽奏者としても活躍しており、2020年にオーパス・クラシック賞を受賞したフランツ・アンサンブルのメンバーとして、ブレーメン音楽祭をはじめ、東フリースラントのゲツァイテン音楽祭、キッシンガー・ゾマーなどの著名な音楽祭に出演している。

ジュニア学生として高校時代にケルン音楽大学のゴットフリート・エンゲルス教授の指導を受ける。その後、フライブルク音楽大学のボゾ・パラドジーク、続いてフランクフルトでデイン・ロバーツ、そしてトロントでジョエル・モートンに師事。在学中は、ドイツ学術奨学財団およびユーディ・メニューイン財団「Live Music Now」の奨学金を受ける。ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーに在籍したほか、SWR交響楽団の研修生として腕を磨く。特に、音楽の分野での教育活動に力を注いでいる。コントラバス教育の推進に取り組むPAK Deutschland e.V.の創立メンバーであり、カンマーフィルハーモニーのブレーメン・オスト総合制学校との共同プロジェクトの多くで企画にも携わっている。