アンニャ・マンタイ

ヴィオラ

カンマーフィルの現本拠地ブレーメンからさほど遠くないヴィルヘルムスハーフェンで育つ。北海沿岸の町を離れ、ハンブルク、次いでフライブルクの各音楽大学で学ぶ。1982年にはドイツ・カンマーフィルの前身ともいえる、当時のユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー室内楽団に入団。

楽団メンバーとして、また各種アンサンブルでの室内楽奏者としての多忙な演奏活動の傍ら、人文学の分野に特に関心を注ぐ。2012年には音楽学、ドイツ学、英語学の各学科を優等で卒業したマンタイは、その熱意と豊富な知識を活かし、長年ブレーメンにおける定期演奏会事前イベント「en passant」と「Auftakt」の企画・実施に携わってきた。

音楽や音楽学以外の余暇の一番の楽しみは読書である。