トリスタン・コルヌ

チェロ/首席

パリに生まれ、アニー・コシェのもとで最初のチェロレッスンを受ける。その後、パリ国立高等音楽・舞踊学校にてロラン・ピドゥに、シュトゥットガルト音楽演劇大学およびフライブルク音楽大学にてジャン=ギアン・ケラスに師事。

ルトスワフスキ国際チェロコンクール、ドムニク・コンクール、ガスパール・カサド・コンクール、ARDミュンヘン国際音楽コンクールなど、数々の国際コンクールでの受賞歴を誇る。

室内楽ではアントニオ・メネセス、サルヴァトーレ・アッカルド、ブルーノ・ジュランナ、ミゲル・ダ・シルヴァなどと共演、メルボルンおよびトロンハイムの国際室内楽コンクールで入賞を果たしている。

シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、アンサンブル・レゾナンツ、バイエルン放送交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団でソリストを務めた経験がある。

2012年からはドイツ・カンマーフィルハーモニーの首席奏者の座に。

趣味として歴史や詩を愛する一面も。