フリーデリケ・ラツコヴィオラ/首席
高校生の時からジュニア学生としてケルン音楽大学に通い、アマデウス弦楽四重奏団の下で本格的な室内楽演奏の指導を受ける。高校卒業後、ベルリン芸術大学に移り、西ベルリン中の名のある楽団と共演するなどしてアンサンブル経験を積む。ドイツ学術交流会(DAAD)そしてヘルベルト・フォン・カラヤン財団の奨学生であった他、ブンデスユーゲント管弦楽団ならびにユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団で講師として、また著名ソリストの室内楽パートナーとしても活躍。
1980年に学生仲間と共にドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団を創設。当初は「ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー室内楽団」と称したが、1987年にフランクフルトで「ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団」として正式に発足した。以来、当楽団で30年以上にわたりソロ・ヴィオラ奏者として、また音楽教育者として精力的に活動している。
マーク・シャイベと共同で舞台ショー「人生のメロディー(Melodie des Lebens)」を企画。他にも、カンマーフィル楽団員と熱意あるアマチュア演奏家が共演するという楽団プロジェクト 「Sinfonia Concertante」
をロドリゴ・ブルーメンシュトック、シュテファン・ラツコ、グンター・シュヴィデッセンらと立ち上げた。
二人の成人した子供を持つ。時間があれば、自身のアトリエで絵の創作や次の展示会に向けての準備作業に取り組んでいる。
今後の出演予定
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Virtuosic elegance
Works by Romberg, Ibert, Cambini and Mozart
- ペンファ・ホアン ヴァイオリン
- チーデム・トゥンジェリ ヴァイオリン
- フリーデリケ・ラツコ ヴィオラ
- ユリア・パレツカ ヴィオラ
- レベッカ・ファルク チェロ
- Johann Warzecha コントラバス
- Ema Bajc フルート、ピッコロ
- ゾフィー・シュタイン オーボエ
- Philipp Hertkorn クラリネット
- Pedro Silva Bassoon
- ピーター・マクニール ホルン