ウルリケ・ヘフス

フルート

小学生の頃から、将来は音楽家への道しか考えられなかったという彼女。 いくつもの音楽コンクールで好成績を残し、州や国の青少年管弦楽団とユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーで初期のオーケストラ経験を積む。レナーテ・グライス=アルミン、続いてペーター=ルーカス・グラーフに師事し、学生の時分から早くもドイツ・カンマーフィルハーモニーで腕を磨く。2003年に楽団の共同経営者となり、常任メンバーとなる。

最愛のオーケストラであるカンマーフィルの持ち味として、ステージでのエネルギッシュなパフォーマンスと、メンバー同士の信頼関係やチームとしての結束を挙げている。

楽団の外では、室内楽を演奏したり、家族との時間を楽しむ。お気に入りは北ドイツのビーチと郷里ラインヘッセンの白ワイン。それにおいしい食べ物と本があれば言うことなし。