









BBCプロムスに沸くロンドン
この夜、会場のロイヤル・アルバート・ホールは特別な熱気に包まれ、アンコールでは観客も一緒に歌いだすほどの大盛況!世界的な音楽の祭典「BBCプロムス」に出演したドイツ・カンマーフィルハーモニーは、楽団の 「芸術的ベストフレンド 」であるペッカ・クーシストとスウェーデンのシターン奏者アレ・カーとともに、クラシック音楽の大饗宴を繰り広げました。カリスマ的指揮者にしてヴァイオリニストのクーシスト指揮の下、披露されたアンドレア・タッローディの擬音溢れる弦楽曲「バーズ・オブ・パラダイス」、そして斬新な解釈によるベートーヴェンの交響曲第1番とヴィヴァルディの「四季」は、「まるで即興演奏の打ち上げ花火」(BR Klassik評)と絶賛を博しました。そうした溢れんばかりの音楽的情熱に、現地ロンドンの聴衆が熱狂的な喝采を送ったのは勿論、ブレーメン駅前広場での公開ライブ中継も大いに盛り上がりました。
「ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団が今日最も興味をそそる楽団の一つであることは間違いない。」