Summer in Lesmona – Bremen Friday night
Open-air summer classic festival
Works by Darius Milhaud, George Gershwin, Giacomo Puccini, Michael Glinka, Peter Tchaikovsky a.o.
モーツァルト作品を中心に据えた今回のアジアツアーで感じられた喜びは、演者と聴衆の双方共通のものでした。日本と韓国を訪れたパーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者率いる我がドイツ・カンマーフィルハーモニーは、行く先々で熱烈な喝采を浴び、訪問先の皆さまのこの上ないホスピタリティには感激するばかり。心躍る音楽の旅は、ピアニストのラファウ・ブレハッチとともに、2024年12月7日に熊本で幕を開けました。続いて訪れた横浜のみなとみらいホールは、2006年にベートーヴェン・チクルスを初演した、当団にとってとても思い入れのある舞台。ツアーは東京へと続き、ヴァイオリニストの樫本大進と共演した後、スペインの新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスを迎え、さらに各地でエキサイティングな公演を繰り広げました。日本の主要6都市で8回のコンサートの後、楽団と指揮者は韓国へ、より正確にはインチョン、ソウル、テジョンへと足を延ばし、20歳の若手ピアニスト、イム・ユンチャン とともに、「ブラボー」の熱狂的な歓声の中、忘れられない初共演およびツアーのフィナーレを飾りました。
「ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団が今日最も興味をそそる楽団の一つであることは間違いない。」