音楽を愛する皆様へ

世界中での急激な感染拡大により日に日に事態が深刻化しており、ドイツ国内ばかりでなく、まるで全世界が静止してしまったかのようです。未だかつてない厳しい状況の中、当楽団はこの苦境を乗り切るべく、焦らず、粘り強く努力を続けていこうと決意を固めております。

音楽を奏でることは、我々の職業でもあり、悦びでもあります。演奏活動ができないこの現状は、我々にとって耐え難いものでありますが、何よりもお客様および出演者の健康・安全を最優先に考慮し、やむを得ずいくつかのコンサート、教育プロジェクト1件、そして予定されていたCDの収録の中止に踏み切りました。公演活動の再開の見通しが立たない今、音楽を通じてオーディエンスの皆様とコミュニケーションを取る手段を断たれ、楽団にとって辛い状況が続いています。

そんな中で届いている皆様からの多数の激励のメッセージ、そして支援の申し出には一層ありがたみを感じます。例えば、中止となった公演のチケット代をそのままご寄付くださる方も多く、皆様のご厚意には深く感謝しております。特に、独立自営型のオーケストラとして財政的基盤がある意味保障されていない我々にとって、このような形で皆様のサポートを実感できることは、大きな励みとなります。また、この困難な状況の中、変わらぬご支援をいただいているカンマーフィル友の会会員の皆々様をはじめ、後援者、支援団体、パトロンの皆様には心より感謝いたします。そのお力添えなしには、我々はこの苦境を乗り切ることはできないでしょう。

現時点で朗報となっているのは、連邦および州政府によるフリーランスの芸術家への救済措置の発表です。我々がこの難局を乗り越えた後に、再び皆様の前に立ち、これまで同様にすばらしい音楽的瞬間の数々をお互いに分かち合うことができると改めて確信させてくれるニュースです。そして、こんな中で皆様とつながっていく手段の一つが、デジタルコンテンツの配信です。生のコンサート体験には臨場感の面でも遠く及ばないものの、少なくともオプションの一つとして有効と考えられます。

当分の間、ライブ公演の道を断たれているカンマーフィルの演奏を、デジタル配信という形で皆様にお届けすることができるのはうれしい限りです。例えば、今ならトップ・ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンをゲストに迎えた昨年のグシュタード・メニューイン音楽祭での公演の模様をARTEの動画ライブラリーにてお楽しみいただけます。楽団のFacebookページも是非チェックしてみてください。さらに、近々こちらのホームページにも、皆様のために厳選したコンサート映像のセレクションをアップする予定ですので、どうぞお楽しみに。

不穏な時にこそ、音楽は力となり、難局に立ち向かう者の不安をしばし忘れさせてくれます。それは今回も変わりません。

まだまだ不安な状況が続きますが、社会全体が一日も早く平穏な日常に戻れる事を願うばかりです。そして何よりも、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。また笑顔で皆様とお会い出来る日まで、めげずに、共に頑張りましょう!

ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団を代表して、

執行役員 ベアーテ・ヴァイス、マティアス・ベルティンガー、ユルゲン・ヴィンクラー

追伸 中止公演のご購入済みチケット代の寄付を希望される方は、お手数ですが、住所・氏名を明記の上、チケット原本をお送りください。こちらから寄付金領収書をお送りさせていただきます。皆様のご厚意に感謝いたします!
友の会に入会ご希望の方は、当サイト内の「Support」より「Society of Friends」をクリックされますと、詳細および入会方法(英語)がご覧になれます。

公演中止のお知らせ

コロナウィルス/COVID-19

ブレーメン州参事会による、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた措置(イベントの中止、全学休校など)の発表を受け、当楽団も今後4月前半までのすべての公演を中止することとなりました。今回中止が決定したのは、3月16日および17日のグロッケ公演、3月26日と27日の「人生のメロディー」、4月4日のヴィラ・シュポンテにおける「インターヴァル」コンサートです。なお、「人生のメロディー」につきましては、ご購入済みのチケットは、11月26日および27日の次回公演でも有効となります。
ハンブルクのエルプフィルハーモニーも4月いっぱいの閉鎖を決めたため、4月19日に予定していたドイツ海難救助協会 (DGzRS) 巡洋艦命名記念マチネ・コンサートも中止となります。

ランゲンシュトラーセにある当カスタマーサービスも当面の間、臨時休業とします。活動再開の時期については、今後の状況を注視しながら慎重に判断し、更新情報が入り次第、当ページにて随時ご案内いたします。

アナログ盤シューマン

今月のおすすめ―4月

アナログ盤ならではのサウンドがここに!今回からお届けする新シリーズ『今月のおすすめ』のスタートを飾るのは、オーディオ愛好家垂涎の「シューマン交響曲全集・特別限定アナログ盤」!その秀逸なシューマン解釈で常に圧倒的な評価を得ているドイツ・カンマーフィルハーモニー。NDR Kulturラジオは、「全くけた外れ」、クラシック音楽専門誌「concerti」は、「これぞシューマン!」、独紙ジュートドイチェ・ツァイトゥングは、「中毒性あり」と一様に絶賛している。「シューマン録音の新基準を打ち立てた」(バイエルン放送評)とされるこのシューマン交響曲全集を、今回は高級感あふれるデザインの特別仕様―180g重量盤5枚組LP+ハードカバーブックを豪華ボックスに収納―でお届けする。カンマーフィルハーモニー楽団員ユルゲン・ヴィンクラーは、「この斬新な解釈も、何年にもわたり楽曲と向き合い、とことん掘り下げることによってたどり着いたもの」と語る。当楽団のメンバーも一押しの「シューマン交響曲全集」を、アナログでしか味わえない音質で是非ご堪能あれ!

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ザ・ブラームス・コード

ドイツ・レコード批評家賞優秀作品リストに入選

音楽ドキュメンタリー『ザ・ブラームス・コード』が、このたび権威あるドイツ・レコード批評家賞の優秀作品に選出された。ドイツ・カンマーフィルと芸術監督パーヴォ・ヤルヴィの抜群の音楽的コラボレーションを、共同でブラームスの交響曲集に取り組む姿を通して描き出したベルガー監督による本作品は、「(耳ばかりでなく)目にも楽しい」と審査員に評された。リハーサルの模様が垣間見られるほか、指揮者や楽団員への個別インタビュー、コンサート映像など内容は盛りだくさん。ドイツ・レコード批評家賞審査員はさらに、「スリラーのようなタイトルのドキュメンタリー作だが、文字通り引き込まれる、且つ非常に明快なブラームス交響曲入門となっている」とし、「理解を伴った音楽鑑賞に向けての素晴らしいガイド役となる映像作品」と高く評価した。

Deutsche Welle国際公共放送、ユニテル、 Bernhard Fleischer Moving Imagesとの共同制作によるドキュメンタリー『ザ・ブラームス・コード』のDVD・ブルーレイは、当オンラインショップにて発売中。

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大統領官邸公演大成功に終わる

ベートーヴェン・イヤーがベルヴュー宮殿にて開幕

ドイツ・カンマーフィルハーモニーは12月17日、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー連邦大統領とエルケ・ビューデンベンダー夫人のお招きにより、ベルヴュー宮殿にてベートーヴェン生誕250周年の幕開けを飾るコンサートを開催した。招待客は、多彩なベートーヴェン楽曲をプロムナードコンサート形式で楽しんだ。パーヴォ・ヤルヴィ率いるカンマーフィルは、記念すべきアニバーサリー・イヤーのオープニングに先ずベートーヴェンの交響曲第1番第4楽章を披露。その後、ジャズピアニストのイーロ・ランタラを迎え、ジャズ・インプロビゼーションやタンゴの音色などで味付けされたベートーヴェンの名曲の数々で聴衆を魅了した。

今回のベルヴュー公演には、ブレーメン・オスト総合制学校と共同で推進している楽団の社会貢献事業「フューチャーラボ」も参画している。教員やプロの演奏家と共演で、ブレーメン・オストの生徒たちは、自ら再作曲・アレンジした作品をライヴ・エレクトロニクスも取り入れて演奏。「ベートーヴェン・ビーツ」と題する新感覚のベートーヴェンを披露した。

冒頭の挨拶で、大統領はカンマーフィルの傑出したベートーヴェンへの精通ぶりと共に、その積極的な社会貢献活動を高く称賛。さらに、ベートーヴェンの交響曲のような大作は、聴く者多くの「心と魂を一つにしてくれる力を持つ」として、偉大な作曲家の多面にわたる重要性を強調した。

連邦大統領の挨拶(ドイツ語)ヘ

ブレーメン音楽祭に「あのチクルス」到来!

『ブレーメン勢によるベートーヴェン』がついに凱旋

1770年、ボンに生まれた作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによる全9曲から成る交響曲チクルスは、独自の世界を持つ作品集として今日までその定評は揺るぎない。美しく響く世界文化遺産ともいえるそのチクルスの完全演奏が、ベートーヴェン生誕250周年となる2020年にブレーメンで体験できることに。しかも演奏するのは、新基準を打ち出すその解釈により本格的な『ベートーヴェン・リベリオン』(Stereoplay誌評)を発動させたとされる、パーヴォ・ヤルヴィ率いるドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団!ディー・グロッケ・ブレーメンにて、2020年11月の4日間にわたり催されるこの一大イベントのチケットは、ブレーメン音楽祭のサイトでのみ販売。

「ブレーメン音楽祭」サイトへ

チケット情報

ゾマー・イン・レスモーナ'20

恒例の野外クラシック・イベントの前売り券好評発売中!お得な早期割引もあるので、チケットのご購入はお早めに!

ゾマー・イン・レスモーナ詳細へ

アナログ盤シューマン

今月のおすすめ―4月

アナログ盤ならではのサウンドがここに!今回からお届けする新シリーズ『今月のおすすめ』のスタートを飾るのは、オーディオ愛好家垂涎の「シューマン交響曲全集・特別限定アナログ盤」!その秀逸なシューマン解釈で常に圧倒的な評価を得ているドイツ・カンマーフィルハーモニー。NDR Kulturラジオは、「全くけた外れ」、クラシック音楽専門誌「concerti」は、「これぞシューマン!」、独紙ジュートドイチェ・ツァイトゥングは、「中毒性あり」と一様に絶賛している。「シューマン録音の新基準を打ち立てた」(バイエルン放送評)とされるこのシューマン交響曲全集を、今回は高級感あふれるデザインの特別仕様―180g重量盤5枚組LP+ハードカバーブックを豪華ボックスに収納―でお届けする。カンマーフィルハーモニー楽団員ユルゲン・ヴィンクラーは、「この斬新な解釈も、何年にもわたり楽曲と向き合い、とことん掘り下げることによってたどり着いたもの」と語る。当楽団のメンバーも一押しの「シューマン交響曲全集」を、アナログでしか味わえない音質で是非ご堪能あれ!

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大統領官邸公演大成功に終わる

ベートーヴェン・イヤーがベルヴュー宮殿にて開幕

ドイツ・カンマーフィルハーモニーは12月17日、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー連邦大統領とエルケ・ビューデンベンダー夫人のお招きにより、ベルヴュー宮殿にてベートーヴェン生誕250周年の幕開けを飾るコンサートを開催した。招待客は、多彩なベートーヴェン楽曲をプロムナードコンサート形式で楽しんだ。パーヴォ・ヤルヴィ率いるカンマーフィルは、記念すべきアニバーサリー・イヤーのオープニングに先ずベートーヴェンの交響曲第1番第4楽章を披露。その後、ジャズピアニストのイーロ・ランタラを迎え、ジャズ・インプロビゼーションやタンゴの音色などで味付けされたベートーヴェンの名曲の数々で聴衆を魅了した。

今回のベルヴュー公演には、ブレーメン・オスト総合制学校と共同で推進している楽団の社会貢献事業「フューチャーラボ」も参画している。教員やプロの演奏家と共演で、ブレーメン・オストの生徒たちは、自ら再作曲・アレンジした作品をライヴ・エレクトロニクスも取り入れて演奏。「ベートーヴェン・ビーツ」と題する新感覚のベートーヴェンを披露した。

冒頭の挨拶で、大統領はカンマーフィルの傑出したベートーヴェンへの精通ぶりと共に、その積極的な社会貢献活動を高く称賛。さらに、ベートーヴェンの交響曲のような大作は、聴く者多くの「心と魂を一つにしてくれる力を持つ」として、偉大な作曲家の多面にわたる重要性を強調した。

連邦大統領の挨拶(ドイツ語)ヘ

チケット情報

ゾマー・イン・レスモーナ'20

恒例の野外クラシック・イベントの前売り券好評発売中!お得な早期割引もあるので、チケットのご購入はお早めに!

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BBCプロムスにカンマーフィル登場

去る9月、彼の有名な音楽の祭典BBCプロムスに招かれ、ロイヤル・アルバート・ホールに出演を果たしたドイツ・カンマーフィル。指揮にコンスタンティノス・カリディス、ソリストにソプラノのダナエ・コントラを迎えた公演は大盛況を博し、通称「プロンマー」とも呼ばれるプロムス観衆から惜しみない拍手が送られた。オペラ・声楽専門サイト「Opera Today」にも「音楽通をも唸らせる、まるで最高級ディナー」と絶賛されたコンサート、そしてロンドンの街角の様子をご覧あれ!

ウィーンのクーリエ紙

「ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団が今日最も興味をそそる楽団の一つであることは間違いない。」

支援団体