ベアーテ ・ヴァイス

ヴァイオリン

シュトゥットガルトでゲルハルト・フォスのメロス弦楽四重奏団クラスを受講、ヴァイオリンおよび弦楽四重奏を学ぶ。その後、ウィーンのエルンスト・コヴァチッチのもとで国家演奏家資格課程を修了する。 ドイツの青少年音楽コンクール Jugend musiziert全国大会で入賞したほか、バーデン=ヴュルテンベルク州青少年管弦楽団 (Landesjugendorchester Baden-Württemberg) 、ブンデスユーゲント管弦楽団に所属。ドイツ学術交流会(DAAD)およびバーデン=ヴュルテンベルク州弦楽器コレクション(Landessammlung Streichinstrumente Baden-Württemberg)の奨学生でもあった。1992年、卒業後まもなくドイツ・カンマーフィルハーモニーに入団。

カンマーフィル楽団員として音楽普及活動にも特に力を入れている。「レスポンス(Response)」、「音楽宝さがしゲーム(Musikalische Schnitzeljagd)」などの楽団プロジェクトやコンサート入門イベント(ブレーメン青少年劇団MOKSと共催の「Genial」など)にもたびたび参画するほか、アマチュア演奏家の指導にもあたっている。ソリストとしてはブレーメン大学オーケストラ、オルデンブルク室内楽団、コンチェルト・アルモニコ・フライブルクなどと共演。室内楽の演奏にも積極的で、楽団仲間と組んだ「アンサンブル・レスモナ」の一員として活動していたほか、現在はブレーメンの銀器メーカーKoch & Bergfeld社で定期的に演奏会を催している。その際には朗読をプログラムに組み込むことが多い。

副業としてワインショップ「Flaschenweise」を経営、オーガニック農法によるものを中心に選りすぐりのワインを販売している。