ヨハン・ヴァルツェハ

コントラバス

2003年ヴィースバーデン生まれ。6歳で地元の音楽学校で初めてコントラバスのレッスンを受ける。その後フランクフルトに移り、カイ・フォン・ゲッツェの指導を受ける。2021年よりロベルト・シューマン音楽大学デュッセルドルフにて、リック・ストーテインに師事。そのほか、オリヴィエ・ティエリ、ブラク・マルラリ、ロドリゴ・モロ、デイン・ロバーツのマスタークラスでさらなる刺激を得る。

少年時代に全ドイツ青少年音楽コンクール「ユーゲント・ムジツィアート」で数回の入賞を果たし、ブンデスユーゲント管弦楽団にも在籍した。2021年以来、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーのメンバーでもあり、スピラ・ミラビリス・プロジェクトで定期的に演奏。ここ数年、歴史的奏法にとりわけ関心を寄せており、ヨーロッパ連合バロック管弦楽団のメンバーであるほか、オルフェオ・バロック管弦楽団、コンチェルト・ケルン、ノイマイヤー・コンソートなどの古楽アンサンブルと度々共演している。