レベッカ・ファルク

チェロ

1998年生まれのファルクは、まずフライブルク音楽大学にジュニア学生として4年間在籍、ビヴァリー・エリス、エレナ・チア、クリストフ・ジシュカの各氏のもとでチェロとピアノを学ぶ。2017年から2023年までリューベック音楽大学でトレルス・スヴァーネに、その後ハノーファーでアルヴィン・ウォンに、そして現在はロストックにてナタリー・クラインに師事。将来有望な若きチェロ奏者として、これまでにWESPEコンクールで数々の特別賞、ユーゲント・ムジツィアート全国大会で四度の1位など、受賞を重ねている。2015年にはピアニストのヴィクトル・スースとともにドイツ・ムジークレーベン財団のエドゥアルド・ゼーリング賞も獲得。同年、バーゼル交響楽団での研修を修了。リューベック・フィルハーモニーのオーケストラ・アカデミーにも合格したほか、ここ数年はユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーのメンバーとして活躍。

ドイツ各地の公演に加え、フランス、スイス、デンマーク、ハンガリー、ボリビアでもコンサートを行う。2019年夏には、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でジャニーヌ・ヤンセン、アミハイ・グロス、イェンス=ペーター・マインツと共演。室内楽への取り組みにも熱心で、ルボシュ・アンサンブルやトリオ・フィの一員として定期的に演奏活動を行う。音楽の喜びを伝えていくことも、自身の大きな関心事であり、つい最近までリューベック音楽・芸術学校の講師も務めていた。

今後の出演予定

    • 6.12 (水)
    • 19.30
    • ドイツ
      ·ゾットルム
      ·ザンクト・ゲオルク教会

    Virtuosic elegance

    Works by Romberg, Ibert, Cambini and Mendelssohn

    • ペンファ・ホアン ヴァイオリン
    • チーデム・トゥンジェリ ヴァイオリン
    • フリーデリケ・ラツコ ヴィオラ
    • ユリア・パレツカ ヴィオラ
    • レベッカ・ファルク チェロ
    • Johann Warzecha コントラバス
    • Ema Bajc フルート、ピッコロ
    • ゾフィー・シュタイン オーボエ
    • Philipp Hertkorn クラリネット
    • Pedro Silva Bassoon
    • ピーター・マクニール ホルン