• 6.12 (水)
  • 19.30
  • ドイツ
    ·ゾットルム
    ·ザンクト・ゲオルク教会

ヴィルトゥオーゾの気品

ロンベルク、イベール、カンビーニ、メンデルスゾーンの作品

プログラム

    • ベルンハルト・ロンベルク (1767 - 1841)
    • トリオ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
    • ジャック・イベール (1890–1962)
    • 木管五重奏のための3つの小品
    • ジュゼッペ・マリア・カンビーニ (1746 - 1825)
    • 木管五重奏曲第2番 ニ短調
    • フェリックス・メンデルスゾーン (1809–1847)
    • 弦楽五重奏曲第2番 変ロ長調 Op.87

ヴァイオリン

チーデム・トゥンジェリ

1999年にスイスのローザンヌで生まれ、5歳でヴァイオリンを始める。スイス青少年音楽コンクールのヴァイオリン部門第1位をはじめ、早くから数々の賞を受賞する。2015 年よりローザンヌ高等音楽院でギューラ・シュトゥレルに師事し、最優秀の成績で学士号を取得。その後、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンでエヴァ=クリスティーナ・シェーンヴァイスに師事し、2023年秋にはバーゼル音楽大学のラファエル・オレグの下に移る。特にバロック音楽に強い関心を持ち、名門スコラ・カントールム・バジリエンシスで研鑽を積む。修業中は、レオニダス・カヴァコス、ドナルド・ワイラースタイン、シュムエル・アシュケナージ、ガボール・タカーチ=ナジ、イザイ弦楽四重奏団、アヴィヴ四重奏団にも師事した。

オーケストラと室内楽の両方に意欲的で、複数の著名なユース・オーケストラのメンバーであり、サー・サイモン・ラトル、ダニエル・ハーディング、ワレリー・ゲルギエフといった指揮者のもと、多くの国際音楽祭に出演。2022年および2023年夏には、アメリカのイエローバーン音楽祭にも招待されている。社会問題にも関心が高く、恵まれない人々やグループにコンサート体験を味わってもらうことを目的とする団体「ムゼティカ」のコンサートにも度々参加している。

ヴィオラ

ユリア・パレツカ

ワルシャワでヴァイオリンとヴィオラを学んだ後、ワルシャワのフレデリック・ショパン音楽大学(UMFC)でコンスタンティ・アンジェイ・クルカに師事。一年後、ベルリン芸術大学のハルトムート・ローデのもとでヴィオラを学び始める。数多くのマスタークラスにも参加経験を持つ。

国内外のヴィオラおよび室内楽コンクールで入賞を重ね、IMSプロシア・コーブ、アカデミア・ムジカーレ・キジアーナ、ツェルマット音楽祭、マンチェスター音楽祭等、国際音楽祭にも多数出演。ブルーノ・ジュランナ、キム・カシュカシャン、ミゲル・ダ・シルヴァ、フィリップ・セッツァー、セルゲイ・マーロフ、ルーカス・ハーゲン、ノア・ベンディックス=バルグリー、ヴォルフガング・ベトヒャーなど多くの著名な音楽家と共演している。また、ベルリン・フィルハーモニーやワルシャワ・フィルハーモニー、ベルリン・コンツェルトハウス、ハンブルク・エルプフィルハーモニー、東京のサントリーホール、北京の紫禁城コンサートホールなど、名だたるコンサートホールで演奏している。2021年から2023年まで、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のクルト・ザンデルリンク・アカデミーに在籍。

コントラバス

ヨハン・ヴァルツェハ

2003年ヴィースバーデン生まれ。6歳で地元の音楽学校で初めてコントラバスのレッスンを受ける。その後フランクフルトに移り、カイ・フォン・ゲッツェの指導を受ける。2021年よりロベルト・シューマン音楽大学デュッセルドルフにて、リック・ストーテインに師事。そのほか、オリヴィエ・ティエリ、ブラク・マルラリ、ロドリゴ・モロ、デイン・ロバーツのマスタークラスでさらなる刺激を得る。

少年時代に全ドイツ青少年音楽コンクール「ユーゲント・ムジツィアート」で数回の入賞を果たし、ブンデスユーゲント管弦楽団にも在籍した。2021年以来、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーのメンバーでもあり、スピラ・ミラビリス・プロジェクトで定期的に演奏。ここ数年、歴史的奏法にとりわけ関心を寄せており、ヨーロッパ連合バロック管弦楽団のメンバーであるほか、オルフェオ・バロック管弦楽団、コンチェルト・ケルン、ノイマイヤー・コンソートなどの古楽アンサンブルと度々共演している。

フルート、ピッコロ

エマ・バイツ

生まれ故郷のリュブリャナで音楽の道を歩み始める。13歳のとき、スロヴェニア・フィルハーモニー室内オーケストラとのソロ・コンサートで初舞台を踏んで以来、音楽一筋に歩んできた。リュブリャナの中等音楽学校をナターシャ・パクラーの指導のもと卒業後、マインツでデヤン・ガヴリッチに学び、修士課程ではアムステルダム音楽院でケアステン・マッコールに師事した。

ドイツのユンゲ・ノルトドイッチェ・フィルハーモニー、マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、そしてオランダではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、北オランダ管弦楽団など、これまでに多くのユースやプロのオーケストラと共演。また、ヴァシリー・ペトレンコ指揮のEUユース・オーケストラ、そして2022年までグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のメンバーでもあった。2022年7月から2024年2月まで、マルコ・レトーニャ率いるブレーメン・フィルハーモニーの契約団員として活動。

2024年1月、オーディションに合格し、ドイツ・カンマーフィルハーモニーのアカデミー生となる。

クラリネット

フィリップ・ヘルトコルン

5歳より父親にクラリネットの手ほどきを受ける。また、母親からピアノを、さらに地元の音楽学校では打楽器を習う。少年時代から、ユーゲント・ムジツィアート音楽コンクールの全国大会で1位を何度も受賞。ヴェッツラー・クラリネットコンクール第3位。初めてのオーケストラ活動は、地元ボーデン湖畔の青少年楽団で経験する。2021年冬学期より、フライブルク音楽大学にてキリアン・ヘロルドに師事。他にも、ヴェンツェル・フックス、ハッリ・マキ、フランソワ・ベンダ、シャロン・カム、セバスチャン・マンツなど、数多くのマスタークラスを受講。

2022年夏には、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭でソリストとしてロストック北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。また、才能ある学生を対象とするオスカー&ヴェラ・リッター財団およびヘレーネ・ローゼンベルク財団の奨学金を得る。2023年夏以来、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーの常任メンバーとして、エルプフィルハーモニー、ベルリン・フィルハーモニー、ケルン・フィルハーモニー、アルテ・オーパー・フランクフルトなどの有名ホールで定期的に演奏している。

ホルン

ピーター・マクニール

1998年スコットランド生まれの新進ホルン奏者。2016年から2020年にかけてスコットランド王立音楽院でデイヴィッド・フラック、クリストファー・ゴフ、ベッキー・ゴールドバーグ、ヒュー・ポッツに師事、続いてエラスムス・プログラムの一環としてフランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学でイェルク・ブリュックナーに師事。2023年より、ハノーファー音楽演劇大学の修士課程に在籍し、マルクス・マスクニッティの指導を受けている。その他にも、フロイディス・リー・ヴェクレ、ザール・ベルガー、エルヤ・ヨウカモ=アンプヤ、フェリックス・クリーザーのマスタークラスを修了。

スコットランド・ナショナル・ユース・オーケストラのメンバーであったほか、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、スコティッシュ・オペラ管弦楽団、スコティッシュ・バレエ団、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団など、多くのオーケストラで経験を積んできた。2019年、スコットランド王立音楽院の権威あるガヴァナーズ・プライズ金管部門の最優秀賞を、2020年にはヘッド・オブ・ブラス賞を受賞。直近では2023年に、ヤマハ・ダブリンブラスウィーク・コンチェルト・コンクールで優勝している。室内楽にも精力的で、メインのホルンのほか、ナチュラルホルン、ワーグナーチューバ、バグパイプも演奏する。

ヴァイオリン

チーデム・トゥンジェリ

1999年にスイスのローザンヌで生まれ、5歳でヴァイオリンを始める。スイス青少年音楽コンクールのヴァイオリン部門第1位をはじめ、早くから数々の賞を受賞する。2015 年よりローザンヌ高等音楽院でギューラ・シュトゥレルに師事し、最優秀の成績で学士号を取得。その後、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンでエヴァ=クリスティーナ・シェーンヴァイスに師事し、2023年秋にはバーゼル音楽大学のラファエル・オレグの下に移る。特にバロック音楽に強い関心を持ち、名門スコラ・カントールム・バジリエンシスで研鑽を積む。修業中は、レオニダス・カヴァコス、ドナルド・ワイラースタイン、シュムエル・アシュケナージ、ガボール・タカーチ=ナジ、イザイ弦楽四重奏団、アヴィヴ四重奏団にも師事した。

オーケストラと室内楽の両方に意欲的で、複数の著名なユース・オーケストラのメンバーであり、サー・サイモン・ラトル、ダニエル・ハーディング、ワレリー・ゲルギエフといった指揮者のもと、多くの国際音楽祭に出演。2022年および2023年夏には、アメリカのイエローバーン音楽祭にも招待されている。社会問題にも関心が高く、恵まれない人々やグループにコンサート体験を味わってもらうことを目的とする団体「ムゼティカ」のコンサートにも度々参加している。

コントラバス

ヨハン・ヴァルツェハ

2003年ヴィースバーデン生まれ。6歳で地元の音楽学校で初めてコントラバスのレッスンを受ける。その後フランクフルトに移り、カイ・フォン・ゲッツェの指導を受ける。2021年よりロベルト・シューマン音楽大学デュッセルドルフにて、リック・ストーテインに師事。そのほか、オリヴィエ・ティエリ、ブラク・マルラリ、ロドリゴ・モロ、デイン・ロバーツのマスタークラスでさらなる刺激を得る。

少年時代に全ドイツ青少年音楽コンクール「ユーゲント・ムジツィアート」で数回の入賞を果たし、ブンデスユーゲント管弦楽団にも在籍した。2021年以来、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーのメンバーでもあり、スピラ・ミラビリス・プロジェクトで定期的に演奏。ここ数年、歴史的奏法にとりわけ関心を寄せており、ヨーロッパ連合バロック管弦楽団のメンバーであるほか、オルフェオ・バロック管弦楽団、コンチェルト・ケルン、ノイマイヤー・コンソートなどの古楽アンサンブルと度々共演している。

クラリネット

フィリップ・ヘルトコルン

5歳より父親にクラリネットの手ほどきを受ける。また、母親からピアノを、さらに地元の音楽学校では打楽器を習う。少年時代から、ユーゲント・ムジツィアート音楽コンクールの全国大会で1位を何度も受賞。ヴェッツラー・クラリネットコンクール第3位。初めてのオーケストラ活動は、地元ボーデン湖畔の青少年楽団で経験する。2021年冬学期より、フライブルク音楽大学にてキリアン・ヘロルドに師事。他にも、ヴェンツェル・フックス、ハッリ・マキ、フランソワ・ベンダ、シャロン・カム、セバスチャン・マンツなど、数多くのマスタークラスを受講。

2022年夏には、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭でソリストとしてロストック北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。また、才能ある学生を対象とするオスカー&ヴェラ・リッター財団およびヘレーネ・ローゼンベルク財団の奨学金を得る。2023年夏以来、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーの常任メンバーとして、エルプフィルハーモニー、ベルリン・フィルハーモニー、ケルン・フィルハーモニー、アルテ・オーパー・フランクフルトなどの有名ホールで定期的に演奏している。