• 10.23 (水)
  • 19.30
  • ドイツ
    ·ゾットルム
    ·ザンクト・ゲオルク教会
  • 日程の変更がありましたのでご注意ください

第2回アカデミー室内楽コンサート

ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団アカデミー生及び楽団メンバーによる

プログラム

    • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770–1827)
    • String Trio No. 3 in C minor op. 9 for violin, viola and violoncello
    • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756–1791)
    • Flute quartet in D major K 285 for flute, violin, viola and violoncello
    • Berhard Crusell (1775-1838)
    • Divertimento in C major op. 9 for oboe and string quartet
    • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    • Sextet in E flat major op. 81b for two horns, two violins, viola and violoncello

ヴァイオリン

シュテファン・ラツコ

Stefan Latzko’s career path took him from the Bavarian State Youth Orchestra via the University of Music in Munich, Würzburg and Hanover, to a scholarship at the Juilliard School of Music in New York. He graduated with distinction and gave his concert recital at the Robert Schumann University in Düsseldorf under Prof. Rosa Fain.

Orchestra playing remains his great passion to this day. This was decisively shaped by his membership in the Young German Philharmonic. Subsequently, he was also a member of the ›Chamber Orchestra of the Young German Philharmonic‹. From here, in 1989, he came to The Deutsche Kammer­philharmonie, which at that time still resided in Frankfurt.

In addition to playing in the orchestra, Stefan Latzko is a keen chamber musician, having founded his first string quartet during his student days. Today he also regularly performs as a soloist and passes on his experience teaching the violin at the University of the Arts Bremen and coaching the Bremen Youth Orchestra.

Stefan Latzko spends much of his spare time cycling and has already cycled across Europe. His next ambition is to explore New Zealand on two wheels.

Furthermore he is concertmaster of the Sinfonietta Oldenburg and the orchestra ›Sinfonia Concertante‹ in Bremen.

ヴァイオリン

ペンファ・ホアン

中国・深センに生まれる。幼い頃から音楽、とりわけ交響曲への情熱に目覚め、6歳で初めてヴァイオリンのレッスンを受ける。深セン交響楽団の演奏家リン・ジンとシュー・チャンの指導の下、さらに腕を磨き、少年時代から様々な青少年コンクールで入賞を果たすなど、高い評価を得る。2010年には深セン青年弦楽オーケストラのメンバーとなり、第2ヴァイオリンの首席奏者も務めた。2018 年より星海音楽学院のウェイ・ウェイに師事。その優れた成績により、同学院から奨学金を授与される。

2020年、ヴァイオリニストとしてさらに研鑽を積むため意を決してドイツに渡り、ブレーメン芸術大学でシュテファン・ラツコの指導を受ける。加えて、トーマス・クルークの指導の下、オーケストラ・トレーニングの知識を深める。オーケストラと室内楽活動の双方に献身的に取り組み、その才能をさらに開花させている。

ヴィオラ

フリーデリケ・ラツコ

チェロ

レベッカ・ファルク

1998年生まれのファルクは、まずフライブルク音楽大学にジュニア学生として4年間在籍、ビヴァリー・エリス、エレナ・チア、クリストフ・ジシュカの各氏のもとでチェロとピアノを学ぶ。2017年から2023年までリューベック音楽大学でトレルス・スヴァーネに、その後ハノーファーでアルヴィン・ウォンに、そして現在はロストックにてナタリー・クラインに師事。将来有望な若きチェロ奏者として、これまでにWESPEコンクールで数々の特別賞、ユーゲント・ムジツィアート全国大会で四度の1位など、受賞を重ねている。2015年にはピアニストのヴィクトル・スースとともにドイツ・ムジークレーベン財団のエドゥアルド・ゼーリング賞も獲得。同年、バーゼル交響楽団での研修を修了。リューベック・フィルハーモニーのオーケストラ・アカデミーにも合格したほか、ここ数年はユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーのメンバーとして活躍。

ドイツ各地の公演に加え、フランス、スイス、デンマーク、ハンガリー、ボリビアでもコンサートを行う。2019年夏には、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でジャニーヌ・ヤンセン、アミハイ・グロス、イェンス=ペーター・マインツと共演。室内楽への取り組みにも熱心で、ルボシュ・アンサンブルやトリオ・フィの一員として定期的に演奏活動を行う。音楽の喜びを伝えていくことも、自身の大きな関心事であり、つい最近までリューベック音楽・芸術学校の講師も務めていた。

フルート、ピッコロ

エマ・バイツ

生まれ故郷のリュブリャナで音楽の道を歩み始める。13歳のとき、スロヴェニア・フィルハーモニー室内オーケストラとのソロ・コンサートで初舞台を踏んで以来、音楽一筋に歩んできた。リュブリャナの中等音楽学校をナターシャ・パクラーの指導のもと卒業後、マインツでデヤン・ガヴリッチに学び、修士課程ではアムステルダム音楽院でケアステン・マッコールに師事した。

ドイツのユンゲ・ノルトドイッチェ・フィルハーモニー、マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、そしてオランダではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、北オランダ管弦楽団など、これまでに多くのユースやプロのオーケストラと共演。また、ヴァシリー・ペトレンコ指揮のEUユース・オーケストラ、そして2022年までグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のメンバーでもあった。2022年7月から2024年2月まで、マルコ・レトーニャ率いるブレーメン・フィルハーモニーの契約団員として活動。

2024年1月、オーディションに合格し、ドイツ・カンマーフィルハーモニーのアカデミー生となる。

オーボエ

ゾフィー・シュタイン

9歳でオーボエを始め、デトレフ・グロースに最初に指導を受ける。早くからオーケストラ演奏に熱中し、まず2014年にNRW州立青少年オーケストラ、2015年から2019年までブンデスユーゲント管弦楽団に所属。その際、サイモン・ラトル、アロンドラ・デ・ラ・パーラ、キリル・ペトレンコ、エリアス・グランディ、パーヴォ・ヤルヴィなどの指揮のもと、さまざまなプロジェクトに携わる機会を得る。

全ドイツ青少年音楽コンクール「ユーゲント・ムジツィアート」で複数回入賞、2018年のWESPEコンクールでは「現代作品の解釈」部門で特別賞を受賞。2016年から2018年まで、ジュニア学生としてロベルト・シューマン大学デュッセルドルフで、2023年の学士課程修了まではハノーファー音楽演劇大学で、カイ・フレムゲンに師事する。2015年と2017年に、ソリストとしてオーケストラと共演する機会を得る。まずはBühne frei音楽劇創作コンクールの優勝者としてニーダーライン交響楽団と、ついでドイツ・カンマーフィルハーモニーとチャリティ・コンサートで共演する。2018 年より2年間、カール・デルケン財団の奨学生。2022 年、モーリッツブルク音楽祭アカデミーのソロ・オーボエ奏者を務め、2024 年にはダニエル・バレンボイム指揮によるプロジェクトにソロ・オーボエ奏者として参加。2023年秋学期より、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで、修士号取得に向けてヴィオラ・ヴィルムゼンのもとで学んでいる。

ホルン

ピーター・マクニール

1998年スコットランド生まれの新進ホルン奏者。2016年から2020年にかけてスコットランド王立音楽院でデイヴィッド・フラック、クリストファー・ゴフ、ベッキー・ゴールドバーグ、ヒュー・ポッツに師事、続いてエラスムス・プログラムの一環としてフランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学でイェルク・ブリュックナーに師事。2023年より、ハノーファー音楽演劇大学の修士課程に在籍し、マルクス・マスクニッティの指導を受けている。その他にも、フロイディス・リー・ヴェクレ、ザール・ベルガー、エルヤ・ヨウカモ=アンプヤ、フェリックス・クリーザーのマスタークラスを修了。

スコットランド・ナショナル・ユース・オーケストラのメンバーであったほか、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、スコティッシュ・オペラ管弦楽団、スコティッシュ・バレエ団、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団など、多くのオーケストラで経験を積んできた。2019年、スコットランド王立音楽院の権威あるガヴァナーズ・プライズ金管部門の最優秀賞を、2020年にはヘッド・オブ・ブラス賞を受賞。直近では2023年に、ヤマハ・ダブリンブラスウィーク・コンチェルト・コンクールで優勝している。室内楽にも精力的で、メインのホルンのほか、ナチュラルホルン、ワーグナーチューバ、バグパイプも演奏する。

ホルン

マルクス・キュンツィヒ

Horn player Markus Künzig studied at the univeristies of Würzburg and Stuttgart. He later took postgraduate studies in Early Music in the Natural Horn at the University of Music in Leipzig. During his student days he gathered orchestra experience in the Staatskapelle Weimar, at the Stadttheater Würzburg and the Orchestral Academy of the Schleswig-Holstein Musik Festival. Since completing his studies he has also spent time playing chamber music in various ensembles, including the Homilius Horn Quartet and the Ensemble Dix from Gera.
Markus Künzig’s first position was with the Altenburg-Gera Philharmonic Orchestra. He has been a member of The Deutsche Kammer­philharmonie Bremen since 2013.

ヴァイオリン

シュテファン・ラツコ

Stefan Latzko’s career path took him from the Bavarian State Youth Orchestra via the University of Music in Munich, Würzburg and Hanover, to a scholarship at the Juilliard School of Music in New York. He graduated with distinction and gave his concert recital at the Robert Schumann University in Düsseldorf under Prof. Rosa Fain.

Orchestra playing remains his great passion to this day. This was decisively shaped by his membership in the Young German Philharmonic. Subsequently, he was also a member of the ›Chamber Orchestra of the Young German Philharmonic‹. From here, in 1989, he came to The Deutsche Kammer­philharmonie, which at that time still resided in Frankfurt.

In addition to playing in the orchestra, Stefan Latzko is a keen chamber musician, having founded his first string quartet during his student days. Today he also regularly performs as a soloist and passes on his experience teaching the violin at the University of the Arts Bremen and coaching the Bremen Youth Orchestra.

Stefan Latzko spends much of his spare time cycling and has already cycled across Europe. His next ambition is to explore New Zealand on two wheels.

Furthermore he is concertmaster of the Sinfonietta Oldenburg and the orchestra ›Sinfonia Concertante‹ in Bremen.

ヴィオラ

フリーデリケ・ラツコ

フルート、ピッコロ

エマ・バイツ

生まれ故郷のリュブリャナで音楽の道を歩み始める。13歳のとき、スロヴェニア・フィルハーモニー室内オーケストラとのソロ・コンサートで初舞台を踏んで以来、音楽一筋に歩んできた。リュブリャナの中等音楽学校をナターシャ・パクラーの指導のもと卒業後、マインツでデヤン・ガヴリッチに学び、修士課程ではアムステルダム音楽院でケアステン・マッコールに師事した。

ドイツのユンゲ・ノルトドイッチェ・フィルハーモニー、マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、そしてオランダではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、北オランダ管弦楽団など、これまでに多くのユースやプロのオーケストラと共演。また、ヴァシリー・ペトレンコ指揮のEUユース・オーケストラ、そして2022年までグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のメンバーでもあった。2022年7月から2024年2月まで、マルコ・レトーニャ率いるブレーメン・フィルハーモニーの契約団員として活動。

2024年1月、オーディションに合格し、ドイツ・カンマーフィルハーモニーのアカデミー生となる。

ホルン

ピーター・マクニール

1998年スコットランド生まれの新進ホルン奏者。2016年から2020年にかけてスコットランド王立音楽院でデイヴィッド・フラック、クリストファー・ゴフ、ベッキー・ゴールドバーグ、ヒュー・ポッツに師事、続いてエラスムス・プログラムの一環としてフランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学でイェルク・ブリュックナーに師事。2023年より、ハノーファー音楽演劇大学の修士課程に在籍し、マルクス・マスクニッティの指導を受けている。その他にも、フロイディス・リー・ヴェクレ、ザール・ベルガー、エルヤ・ヨウカモ=アンプヤ、フェリックス・クリーザーのマスタークラスを修了。

スコットランド・ナショナル・ユース・オーケストラのメンバーであったほか、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、スコティッシュ・オペラ管弦楽団、スコティッシュ・バレエ団、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団など、多くのオーケストラで経験を積んできた。2019年、スコットランド王立音楽院の権威あるガヴァナーズ・プライズ金管部門の最優秀賞を、2020年にはヘッド・オブ・ブラス賞を受賞。直近では2023年に、ヤマハ・ダブリンブラスウィーク・コンチェルト・コンクールで優勝している。室内楽にも精力的で、メインのホルンのほか、ナチュラルホルン、ワーグナーチューバ、バグパイプも演奏する。