ピーター・マクニール

ホルン

1998年スコットランド生まれの新進ホルン奏者。2016年から2020年にかけてスコットランド王立音楽院でデイヴィッド・フラック、クリストファー・ゴフ、ベッキー・ゴールドバーグ、ヒュー・ポッツに師事、続いてエラスムス・プログラムの一環としてフランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学でイェルク・ブリュックナーに師事。2023年より、ハノーファー音楽演劇大学の修士課程に在籍し、マルクス・マスクニッティの指導を受けている。その他にも、フロイディス・リー・ヴェクレ、ザール・ベルガー、エルヤ・ヨウカモ=アンプヤ、フェリックス・クリーザーのマスタークラスを修了。

スコットランド・ナショナル・ユース・オーケストラのメンバーであったほか、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、スコティッシュ・オペラ管弦楽団、スコティッシュ・バレエ団、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団など、多くのオーケストラで経験を積んできた。2019年、スコットランド王立音楽院の権威あるガヴァナーズ・プライズ金管部門の最優秀賞を、2020年にはヘッド・オブ・ブラス賞を受賞。直近では2023年に、ヤマハ・ダブリンブラスウィーク・コンチェルト・コンクールで優勝している。室内楽にも精力的で、メインのホルンのほか、ナチュラルホルン、ワーグナーチューバ、バグパイプも演奏する。