
ペンファ・ホアンヴァイオリン
中国・深センに生まれる。幼い頃から音楽、とりわけ交響曲への情熱に目覚め、6歳で初めてヴァイオリンのレッスンを受ける。深セン交響楽団の演奏家リン・ジンとシュー・チャンの指導の下、さらに腕を磨き、少年時代から様々な青少年コンクールで入賞を果たすなど、高い評価を得る。2010年には深セン青年弦楽オーケストラのメンバーとなり、第2ヴァイオリンの首席奏者も務めた。2018 年より星海音楽学院のウェイ・ウェイに師事。その優れた成績により、同学院から奨学金を授与される。
2020年、ヴァイオリニストとしてさらに研鑽を積むため意を決してドイツに渡り、ブレーメン芸術大学でシュテファン・ラツコの指導を受ける。加えて、トーマス・クルークの指導の下、オーケストラ・トレーニングの知識を深める。オーケストラと室内楽活動の双方に献身的に取り組み、その才能をさらに開花させている。