
ユリア・パレツカヴィオラ
ワルシャワでヴァイオリンとヴィオラを学んだ後、ワルシャワのフレデリック・ショパン音楽大学(UMFC)でコンスタンティ・アンジェイ・クルカに師事。一年後、ベルリン芸術大学のハルトムート・ローデのもとでヴィオラを学び始める。数多くのマスタークラスにも参加経験を持つ。
国内外のヴィオラおよび室内楽コンクールで入賞を重ね、IMSプロシア・コーブ、アカデミア・ムジカーレ・キジアーナ、ツェルマット音楽祭、マンチェスター音楽祭等、国際音楽祭にも多数出演。ブルーノ・ジュランナ、キム・カシュカシャン、ミゲル・ダ・シルヴァ、フィリップ・セッツァー、セルゲイ・マーロフ、ルーカス・ハーゲン、ノア・ベンディックス=バルグリー、ヴォルフガング・ベトヒャーなど多くの著名な音楽家と共演している。また、ベルリン・フィルハーモニーやワルシャワ・フィルハーモニー、ベルリン・コンツェルトハウス、ハンブルク・エルプフィルハーモニー、東京のサントリーホール、北京の紫禁城コンサートホールなど、名だたるコンサートホールで演奏している。2021年から2023年まで、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団のクルト・ザンデルリンク・アカデミーに在籍。