エマ・バイツ

フルート、ピッコロ

生まれ故郷のリュブリャナで音楽の道を歩み始める。13歳のとき、スロヴェニア・フィルハーモニー室内オーケストラとのソロ・コンサートで初舞台を踏んで以来、音楽一筋に歩んできた。リュブリャナの中等音楽学校をナターシャ・パクラーの指導のもと卒業後、マインツでデヤン・ガヴリッチに学び、修士課程ではアムステルダム音楽院でケアステン・マッコールに師事した。

ドイツのユンゲ・ノルトドイッチェ・フィルハーモニー、マインツ州立フィルハーモニー管弦楽団、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、そしてオランダではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、北オランダ管弦楽団など、これまでに多くのユースやプロのオーケストラと共演。また、ヴァシリー・ペトレンコ指揮のEUユース・オーケストラ、そして2022年までグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のメンバーでもあった。2022年7月から2024年2月まで、マルコ・レトーニャ率いるブレーメン・フィルハーモニーの契約団員として活動。

2024年1月、オーディションに合格し、ドイツ・カンマーフィルハーモニーのアカデミー生となる。