1984年生まれ。まずはクローヴィス・アレッサンドリのもとでピアノを学び、後にケルンでピエール=ローラン・エマール、ユルゲン・グラウスに声楽伴奏法を師事。2005年以来、クリストフ・プレガルディエンの声楽クラスの常任伴奏者を務め、演奏家としての腕に磨きをかける。
2007年から2010年までユーディ・メニューイン財団「ライブ・ミュージック・ナウ」ケルン支部の奨学生であったほか、2011年にベルリンのメンデルスゾーン音大生コンクールで伴奏ピアニストとして特別賞を受賞している。2011年10月よりケルン音楽大学で歌曲解釈(Liedgestaltung)を教える。
ロマン派の主な連作歌曲はもとよりグスタフ・マーラー、リヒャルト・シュトラウス、ヴォルフガング・リームの作品まで幅広いレパートリーを持ち、あらゆる声域の歌手と共演している。その演奏は主要放送局による数々のレコーディングで堪能することができる。
2012年、ユリアン・プレガルディエンと常設のデュオを結成し、チューリッヒ、コペンハーゲン、ミュンヘン、ベルリン、ハンブルクなどの各地で共演。二人のデビューCD「An die Geliebte」が2014年5月にミリオス・クラシックスより、独ラジオ局ドイチュラントフンクとの共同製作でリリースされた。
クリストフ・プレガルディエンとの芸術的コラボレーションも盛んで、ロンドンのウィグモア・ホール(BBCリサイタル)、シュヴェツィンゲン音楽祭、チューリッヒ・トーンハレなどで舞台を共にしている。
2014-15シーズンには、ヴッパータールに新オープンした劇場「テアター・アム・エンゲルスガーテン」におけるシューベルト歌曲集「美しき水車小屋の娘 」の劇場プロダクションでピアノ伴奏を務めた。