• 4.09 (木)
  • 19.30
  • ブレーメン
    ·ブレーメン・オスト総合制学校内、カンマー・フィルハーモニー

辺りに満ちるハープの豊かな音色

第2回室内楽コンサート

テレマン、ドビュッシー、ジョリヴェ他の作品

Even King David played the harp! Over time, the instrument evolved and was used in various forms in folk music. The Celtic harp is so iconic that it features on the Republic of Ireland’s national coat of arms. Initially popular in salons and as an accompaniment because of its gentle sound, the harp gained prominence as an orchestral and solo instrument in the 19th century, particularly in the ›rousing‹ works of the French Impressionists. Combining the harp with a flute and viola creates an incredible blend of sounds: a plucked instrument, a melodic instrument, and a stringed instrument bridging the two. In Telemann’s sonata, the harp assumes the role of continuo instrument. Jan Bach highlights the Celtic influence with his variations on a Welsh folk song, while a thread of melancholy runs through Arnold Bax’s ›Elegiac Trio‹. In the French part of the programme, Debussy draws an arc from Baroque traditions to the music of his time, while Germaine Tailleferre’s concert études embrace classical modernism, much like André Jolivet’s lively ›Petite Suite‹.

プログラム

    • ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681–1767 )
    • トリオ・ソナタ(フルート、ヴィオラと通奏低音のための)ロ短調 TWV 42:h4
    • サー・アーノルド・エドワード・トレヴァー・バックス (1883–1953)
    • エレジー風三重奏曲
    • ヤン・バック (1937–2020)
    • アイステズヴォッド〜フルート、ヴィオラ、ハープのためのウェールズ民謡の変奏曲
    • クロード・ドビュッシー (1862–1918)
    • フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
    • ジェルメーヌ・タイユフェール (1892–1983)
    • 「タルデュー夫人のためのハープ小曲集」より、ハープ独奏のための3つの楽章
    • アンドレ・ジョリヴェ (1905–1974)
    • フルート、ヴィオラとハープのための小組曲

フルート

ウルリケ・へフス

小学生の頃から、将来は音楽家への道しか考えられなかったというへフス。 いくつもの音楽コンクールで好成績を残し、州や国の青少年管弦楽団とユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーで初期のオーケストラ経験を積む。レナーテ・グライス=アルミン、続いてペーター=ルーカス・グラーフに師事し、学生の時分から早くもドイツ・カンマーフィルハーモニーで腕を磨く。2003年に楽団の共同経営者となり、常任メンバーとなる。

最愛のオーケストラであるカンマーフィルの持ち味として、ステージでのエネルギッシュなパフォーマンスと、メンバー同士の信頼関係やチームとしての結束を挙げている。

楽団外では、室内楽を演奏したり、家族との時間を楽しむ。お気に入りは北ドイツのビーチと郷里ラインヘッセンの白ワイン。それにおいしい食事と本があれば言うことなし。

ヴィオラ

アンニャ・マンタイ

カンマーフィルの現本拠地ブレーメンからさほど遠くないヴィルヘルムスハーフェンで育つ。北海沿岸の町を離れ、ハンブルク、次いでフライブルクの各音楽大学で学ぶ。1982年にはドイツ・カンマーフィルの前身ともいえる、当時のユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー室内楽団に入団。

楽団メンバーとして、また各種アンサンブルでの室内楽奏者としての多忙な演奏活動の傍ら、人文学の分野に特に関心を注ぐ。2012年には音楽学、ドイツ学、英語学の各学科を優等で卒業したマンタイは、その熱意と豊富な知識を活かし、長年ブレーメンにおける定期公演事前イベント「en passant」と「Auftakt」の企画・実施に携わってきた。

音楽や音楽学以外の余暇の一番の楽しみは読書。2020年には博士号(DPhil)を取得した。

ハープ

ゲジーネ・ドライヤー

フルート

ウルリケ・へフス

小学生の頃から、将来は音楽家への道しか考えられなかったというへフス。 いくつもの音楽コンクールで好成績を残し、州や国の青少年管弦楽団とユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーで初期のオーケストラ経験を積む。レナーテ・グライス=アルミン、続いてペーター=ルーカス・グラーフに師事し、学生の時分から早くもドイツ・カンマーフィルハーモニーで腕を磨く。2003年に楽団の共同経営者となり、常任メンバーとなる。

最愛のオーケストラであるカンマーフィルの持ち味として、ステージでのエネルギッシュなパフォーマンスと、メンバー同士の信頼関係やチームとしての結束を挙げている。

楽団外では、室内楽を演奏したり、家族との時間を楽しむ。お気に入りは北ドイツのビーチと郷里ラインヘッセンの白ワイン。それにおいしい食事と本があれば言うことなし。

ハープ

ゲジーネ・ドライヤー