• 5.04 (水)
  • 20.00
  • ブレーメン
    ·ゼンデザール

Beethoven made in Bremen – as popular as ever

3rd First Night Subscription Concert

Works by Tüür, Mozart and Beethoven

First, a wave of excitement rippled through Germany, then through Japan and ultimately through the whole world as far as New York and Sao Paulo, when in autumn 2006 Paavo Järvi and The Deutsche Kammer­philharmonie Bremen presented their first recording with music by Ludwig van Beethoven. A new era for Beethoven interpretation had begun – and has had such a lasting effect that new requests for concerts are regularly received from at home and abroad. Following a longer interval, a Beethoven symphony is once again back on the programme with a performance of the ›Eroica‹ at the Glocke in Bremen. The programme also features music by Erkki-Sven Tüür, continuing Paavo Järvi’s series of compositions from his native Estonia at each of his Bremen concerts. The orchestra’s concertmaster of many years, Florian Donderer, will perform as soloist. Besides his activities with the Kammer­philharmonie, Florian Donderer appears  internationally in the role of conductor, soloist, concertmaster and chamber musician. Since founding the JärviFestival in Pärnu, Estonia, Paavo Järvi has invited Florian Donderer to appear as  concertmaster of the festival orchestra made up of Estonian and international musicians.

プログラム

    • エリッキ=スヴェン・トゥール (*1959)
    • ›L’ombra della croce‹
    • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756–1791)
    • Concerto for violin and orchestra No. 5 in A major K 219
    • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770–1827)
    • Symphony No. 3 in E flat major, op. 55 (›Eroica‹)

指揮

パーヴォ・ヤルヴィ

エストニア出身の、グラミー賞受賞者でもあるパーヴォ・ヤルヴィは、2004年以来ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務めている。彼がドイツで率いる唯一の楽団である当カンマーフィルとのコラボレーションは、2024年には20周年を迎えた。

同コラボレーションのひとつのハイライトとなったのが、世界各地で大絶賛されたベートーヴェン・チクルス公演。ヤルヴィはこのレコーディングで、エコー・クラシックの年間最優秀指揮者賞や権威あるドイツ・レコード批評家賞など、数々の賞を受賞した。次なる共同プロジェクトとなったシューマン全交響曲への取り組みも、続いて2015年に開始したブラームスに焦点を当てたプロジェクトも大成功を収めた。ヤルヴィとカンマーフィルハーモニーは現在、ハイドンの全12曲の「ロンドン交響曲集」に精力的に取り組んでいる。

NHK交響楽団の名誉指揮者であるほか、エストニア国立交響楽団及びエストニア・パルヌ音楽祭の芸術顧問、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督も務めている。客演指揮者としても、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、シュターツカペレ・ドレスデン、ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどと定期的に共演。2015年には、権威ある英グラモフォンと仏ディアパゾンの両誌により「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出され、2019年にはオーパス・クラシック賞の「コンダクター・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。

ヴァイオリン

フロリアン・ドンデラー

ベルリンとロンドンで学んだ後、ベルリン芸術大学でトーマス・ブランディス教授のアシスタントを務めたドンデラーは、既に学生時代からベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーの奨学生として演奏経験を積んだ。アンサンブル・オリオール・ベルリンでコンサートマスター、そしてソリストとして活躍の後、1999年にコンサートマスターとしてドイツ・カンマーフィルに入団。芸術監督の役割もこなすコンマスとして知られるように。その手腕を買われ、スコットランド室内管弦楽団、タリン室内管弦楽団、カメラータ・ベルンなどとも共演している。

さらに、タリンのヤルヴィ・フェスティバル、ウルティマ・オスロ現代音楽祭、ヘルシンキ古楽週間、ムジーク・トリエンナーレ・ケルン、ハイムバッハのシュパヌンゲン音楽祭ほか、数多くの著名音楽祭に室内楽奏者あるいはソリストとして客演を重ねている。

ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ、レオニード・グリンの薫陶を受け、指揮者としての腕にも磨きがかかり、近年その力量をますます発揮している。ベルリン・フィルハーモニー・ホールでアンサンブル・オリオールとソプラノ歌手クリスティアーネ ・エルツェを指揮し、本格的な指揮者デビューを飾った。ドイツ・カンマーフィルがタニア・テツラフをソリストに迎えたCD録音の際にも指揮台に立っている。その他、地元ブレーメンではゼンデザール・ブレーメン(ブレーメン放送ホール)における室内楽演奏会シリーズ「residenz@sendesaal」の芸術監督を務める。

指揮

パーヴォ・ヤルヴィ

エストニア出身の、グラミー賞受賞者でもあるパーヴォ・ヤルヴィは、2004年以来ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務めている。彼がドイツで率いる唯一の楽団である当カンマーフィルとのコラボレーションは、2024年には20周年を迎えた。

同コラボレーションのひとつのハイライトとなったのが、世界各地で大絶賛されたベートーヴェン・チクルス公演。ヤルヴィはこのレコーディングで、エコー・クラシックの年間最優秀指揮者賞や権威あるドイツ・レコード批評家賞など、数々の賞を受賞した。次なる共同プロジェクトとなったシューマン全交響曲への取り組みも、続いて2015年に開始したブラームスに焦点を当てたプロジェクトも大成功を収めた。ヤルヴィとカンマーフィルハーモニーは現在、ハイドンの全12曲の「ロンドン交響曲集」に精力的に取り組んでいる。

NHK交響楽団の名誉指揮者であるほか、エストニア国立交響楽団及びエストニア・パルヌ音楽祭の芸術顧問、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督も務めている。客演指揮者としても、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、シュターツカペレ・ドレスデン、ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどと定期的に共演。2015年には、権威ある英グラモフォンと仏ディアパゾンの両誌により「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出され、2019年にはオーパス・クラシック賞の「コンダクター・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。