第7回 地域オペラ
「メニューヒムの旅」
「メニューヒムの旅」
オスターホルツ・テネファー地区における地域オペラ
ブレーメンのオスターホルツ・テネファー地区には88もの異なる国籍の人々が共に暮らしている。この地で毎年ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の「フューチャーラボ」が企画・推進しているのが、毎回違った国に焦点を当てて制作される「地域オペラ」。世界にも類を見ない画期的なプロジェクトである。
今回のテーマ国はアメリカ。シンガー家を主人公とする物語は、1919年東欧のどこかで末子メニューヒムが誕生するところで始まり、1945年ニューヨークのタイムズ・スクウェアで幕を閉じる。その間に時が流れ、世界が変遷し、様々な奇跡や災難が訪れる様が描き出される。
音楽
グスタフ・マーラー、セルゲイ・プロコフィエフ、スヴェン・ダイガー、ジョージ・ガーシュウィン、スコット・ジョプリンの他、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト、エーリッヒ・ツァイスルなど、ヨーロッパ出身でアメリカに移住し、活躍した作曲家の音楽をフィーチャー。
「フューチャーラボ」-数々の賞を受賞!
音楽を通じ、個人の能力の育成・向上を目指す「フューチャーラボ」。ドイツ・カンマーフィルとブレーメン・オスト総合制学校のこの取り組みは数々の賞に輝いており、活動開始2年後には早くもドイツの文化担当国務大臣ベルント・ノイマンにより、国の文化教育分野のモデルプロジェクトに指定されている。