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  • 指揮者なしでの演奏 - テアトロ・コロン(ブエノスアイレス)
    指揮者なしでの演奏 - テアトロ・コロン(ブエノスアイレス)
  • ブレーメン, ディー・グロッケ, 20:00 Uhr
    現代のロマン主義
    マティアス・ピンチャー, ピエール=ローラン・エマール
  • ハンブルク, エルプフィルハーモニー, 20:00 Uhr
    ドヴォルザーク、ピンチャー、メンデルスゾーンの作品
    マティアス・ピンチャー, ピエール=ローラン・エマール
  • ケルン, ケルン・フィルハーモニーホール, 18:00 Uhr
    ドヴォルザーク、ピンチャー、メンデルスゾーンの作品
    マティアス・ピンチャー, ピエール=ローラン・エマール
  • ドイツ, カイトゥム/ジルト島, ザンクト・セヴェリン教会, 20:15 Uhr
    郷愁への憧れ
    ダニエル・セペック, コンスタンツェ ・レルプス, ユルゲン・ヴィンクラー, パトリック・セペック, トリスタン・コルヌ
  • ブレーメン, ブレーメン・オスト総合制学校, 20:00 Uhr
    郷愁への憧れ
    ダニエル・セペック, コンスタンツェ ・レルプス, ユルゲン・ヴィンクラー, パトリック・セペック, トリスタン・コルヌ
  • ブレーメン, KITO, 11:00 Uhr
    郷愁への憧れ
    ダニエル・セペック, コンスタンツェ ・レルプス, ユルゲン・ヴィンクラー, パトリック・セペック, トリスタン・コルヌ
  • ブレーメン, ディー・グロッケ, 20:00 Uhr
    同時代の音楽仲間
    ジェレミー・ローラー, ヴァレンティン・ラドゥティウ
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Concert Categories Locations Composers Artist

 


「クラシックとロマン派のレパートリーに最も洗練された解釈を与える存在。」
ソニー・ミュージック社クラシック部門製品マネージャ、古澤 隆介氏
21世紀のサウンド
「情熱的で彩り豊かな演奏」、「透明感と精巧なディテール」、「心が震える」・・・・・・世界中の音楽評論家やコンサートファンがこぞって称賛するオーケストラ。それがドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団である。
エネルギッシュなパフォーマンスと極上のサウンドで観客を魅了する、そんな彼らの成功は、各作曲家とその作品に関する詳細かつ体系的な研究の上に築き上げられたものだ。新しい曲目でも伝統作品でも、従来の解釈を超える大胆なパフォーマンスへと昇華させ、バロック、クラシック、ロマン派から現代音楽に至るまで、馴染み深いさまざまな作品の魅力を引き出し、新たな味わいを提供してくれる。
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演奏の卓越したクオリティと精度は、41人の楽団員一人ひとりの優れた独奏力と天性の好奇心に根差すものであり、これには外部からの音楽的影響も絶えず魅力を添えている。ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は、長年にわたって世界的に名高いソリストや指揮者とのコラボレーションを実現しており、これにはクリスチャン・テツラフ、マリア・ジョアン・ピリス、ヴィクトリア・ムローヴァ、エレーヌ・グリモー、ジャニーヌ・ヤンセン、イゴール・レヴィット、ダヴィッド・フレイ、マーティン・グルビンガー、ヒラリー・ハーン、ハインリヒ・シフ、トレヴァー・ピノック、サー・ロジャー・ノリントンなどが名を連ねているのだ。

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オーケストラと指揮者の共生
専ら専門家の話題であったドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団が、広く一般に浸透し「国際的な一流オーケストラのひとつ」(2003年、BBC)との評を得るまでの過程には、著名な指揮者らの影響があり、彼ら一人ひとりが同楽団の成長に大きく貢献したと言える。1988年以降、マリオ・ヴェンツァーゴ、ハインリヒ・シフ、イルジー・ビエロフラーヴェクを主な客演指揮者として迎え、1995年にはトーマス・ヘンゲルブロックを初代芸術監督に任命。そしてダニエル・ハーディングが音楽監督を務めていた折に、目覚ましい成功に至るのである。

2004年からは、エストニア出身の指揮者にしてグラミー賞受賞者の パーヴォ・ヤルヴィ がドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務めている。彼の主導の下、独自の手法を極めた楽団員らは、音楽に対する新たな発見の旅へと漕ぎ出し、その途上で多くの賞を獲得することとなる。

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その道のりに刻まれた最初の大きな節目と言えば、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの管弦楽曲の革新的な演奏が専門家の高い評価を受けたことである。ベートーヴェンの交響曲9曲の全曲演奏を行った同楽団の公演は、東京、横浜をはじめ、ラノディエール(カナダ)、ストラスブール、パリ、ボン、ワルシャワ、サンパウロ、また、ザルツブルク音楽祭においても観客を圧倒し続けた。また、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は、ベートーヴェンの楽曲のレコーディングにより、エコー・クラシック(ECHO Klassik)2010など数々の賞を受賞している。

また、同楽団と芸術監督は、ロベルト・シューマンの交響曲の新たな解釈と演奏を試みる「シューマンプロジェクト」に数年がかりで取り組み見事な成果を上げた。東京およびサンクトペテルブルクで華々しく称賛を浴びたシューマンの交響曲全曲演奏を、2012年にはボンのベートーヴェン音楽祭のほか、ウィーン・コンツェルトハウスでも披露。交響曲第3番と第1番を収録した最初のCDが2011年末にリリースされ、これが2016年初頭に英グラモフォン誌で、過去5年間のシューマンのレコーディングのうち最高の出来と評された。

交響曲第2番と序曲を収録した2枚目は2012年10月より、また、交響曲第4番と「4本のホルンのための小協奏曲」でシリーズを締めくくる3枚目のCDは2014年5月より発売されている。この最後の1枚は、フランスの音楽誌ディアパゾンの格付けで、見事ディアパゾン・ドール(金賞)に輝いた。さらに2012年秋には、Deutsche WelleとUnitel、Arte、Radio Bremenのコラボレーションによりドキュメンタリー番組(テレビ/DVD)も制作され、大いに注目を集めるとともに、複数の名誉ある賞を受けた。

2015年、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団と芸術監督パーヴォ・ヤルヴィは、次なる交響曲の大型プロジェクトに着手した。ベートーヴェン、シューマンに続く新たな主題は、ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスの交響曲全4曲。サンクトペテルブルク、ヴィースバーデンのラインガウ音楽祭に続き、最近ではウィーン・コンツェルトハウスでも全曲演奏を行った。

ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は国内外のコンサートや音楽祭でその演奏を披露しており、パーヴォ・ヤルヴィや名のある客演指揮者の下、あるいは室内楽の伝統に最もふさわしく指揮者なしで、観客を魅了している。また、同楽団は2014年までの10年間にわたり、ボン国際ベートーヴェン音楽祭のオーケストラ・イン・レジデンスを務めた。現在はエルプフィルハーモニー・ハンブルクのオーケストラ・イン・レジデンスとなっており、2017年には、バート・キッシンゲンで開催される音楽祭「キッシンゲンの夏」のレジデンス・オーケストラの座に就く。
 
音楽性の決定における自主性と経済的自立
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の楽団員らは、同楽団のほかにソロで、または小規模のアンサンブルでも活動している。1990年に結成された八重奏団ドイツ・カンマーフィルハーモニー管楽ゾリステンはその代表的な例であり、過去20年にわたりエコー・クラシックをはじめとする輝かしい受賞歴を誇る。

これらのソロ活動を通じて得られた奏者としての経験は、大規模なオーケストラにおける演奏にも良い影響をもたらす。
1980年当時、互いに力を合わせ、新しいオーケストラの編成という大胆な事業に乗り出そうとする彼らには、音楽性の決定における自主性という重要な目標があった。楽団員らは既存市場の期待に惑わされず音楽の新たな一面を切り拓こうと意欲を燃やし、そのためには各人が多大な労力を注ぎ、重要な責任を担うことも厭わなかった。
これは今日も変わらぬ姿勢であり、音楽、特にプログラムの選択に関する主な意思決定は、楽団員全員によって民主的に行われている。それだけでなく、同楽団の財務戦略もこの連帯の下で決定されており、主要オーケストラとしては大変独特な形態と言える。
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企業として運営されるオーケストラ
楽団員全員がドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団という組織の運営に携わり、事業の経済的成功に対しても全員が連帯責任を負う。

この形態はビジネス界の注目を集めると同時に、起業分野で目覚ましい功績を上げたとして、ZDF、シュテルン、ポルシェ、ドイツ貯蓄銀行グループ(Sparkassen)が提供する「Deutscher Gründerpreis(ドイツ起業家賞)2008」の特別賞を授与された。
また、同楽団は収益の3分の2を自ら創出しており、その経済的自立への取り組みにおいても大きな成功を収めている。

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「5ゼクンデ・モデル」
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術的、経済的成功を支える型破りなアプローチは、ザールラント大学(Universität des Saarland)経営学主任であるクリスチャン・ショルツ教授(博士)とのコラボレーションのきっかけとなった。組織やチームのパフォーマンス向上、人事、情報管理の専門家である同氏の協力を受け、同楽団が多大なプレッシャーに屈せず一貫して最高のパフォーマンスを発揮できているのはなぜか、その仕組みについてともに分析を重ねてきたのである。

この研究結果に基づき、チームのパフォーマンス向上を目指す管理職向けのトレーニングプログラムが策定された。これが「5ゼクンデ・モデル」 であり、各社・各業界の管理職やシニアエグゼクティブからの予約が相次いでいる。
DAXリスト掲載企業数社を含む多くの企業がすでにドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の「5ゼクンデ・モデル」を実践しており、トップエグゼクティブのボーナスの計算などにこれを活用している。


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未来を担う取り組み
この楽団の創設以来最も重要な出来事のひとつとして、重大な社会的困難を抱えるブレーメン東部のオスターホルツ・テネファー地区にある総合制学校(Gesamtschule)にリハーサルスペースを移すという決断があった。これに伴って同楽団は最先端の音響設備を備えた新しいコンサートホールを建設し、そのレコーディングですでにエコーおよびドイツ・シャルプラッテン賞を獲得しているほか、この新しい場所で立ち上げたイニシアチブ 「フューチャーラボ」でも受賞を果たしている。教師や生徒、地元住民が互いに間近に身を置くこの環境は、個人の可能性の育成と能力向上、教育上不利なエリアにおける持続的な社会的改善に最適であり、他の模範となっている。

また、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の「フューチャーラボ」は、ドイツの文化担当国務大臣により、モデルプロジェクトに指定されている。
「フューチャーラボ/音楽を通じた新たな社会的視点」のイニシアチブを評価されたドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は、2012年、若年人材育成部門でエコー・クラシック賞を受賞した。

ブレーメン東部の総合制学校を拠点としたコミュニティ支援を通じて、2007年には未来に向けた取り組みを評価するZukunftsawardを受賞しており、さらに豊富な受賞歴がこれに続くこととなる。
また、最近では「個人の能力を引き出す学びの文化の構築」を評価するVision Award 2013を受賞し、これは社会的起業家精神を称えるノーベル賞にも匹敵すると報じられた。
 
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